
固定費は削減できたし、次は食費を抑えて節約したい

休日は絶対に浪費してしまうから、習慣を見直したい
こんな人のための記事です。
私達が日常でお金を使うことといえば、食事や習慣になっていることで使うことが多いです。
この食事や習慣を整えると、貯金や節約も捗りそのお金を投資に回したりすることもできるようになります。

特に習慣の部分を節約できるようになると効果が大きいと思います。僕自身、今回紹介する習慣を実践していくうちに月10万円ほどで生活できるようになりました。
食事
当たり前のように口にしている飲食物をやめてみる
例えば僕の場合、健康に良いと思って一日に卵を3つ食べている時期がありました。
そうするとそれが当たり前になってきて、習慣化してしまい
- 「今日はまだ1つしか食べれていないから、夜に2つ食べよう」
- 「1日に3つ食べるから2パック買わないと足りないな」
このように絶対に3個食べないといけないという思考になってしまいます。
慣れというものは怖いもので、一度習慣化してしまうと中々元には戻れません。
逆に、卵は1日1個までということに慣れることができればそれが習慣になり、節約できます。

現在は1日1個しか食べていないので、1度に2パック買うことも無くなりました。最近は卵も高騰して食費に与える影響は大きいですよね。。。
会社に行くと必ず片手にコーヒーを持って出勤している人がいます。
その人にとって「会社=コーヒー」という当たり前の計算式が出来上がっているのだと思います。
「コーヒーがなければ仕事なんてやってられない」と思うのであれば必須ですが、もし無くすことができるのであれば、いい意味で家計に大きく影響してきます。
質素な食事を心がける
質素な食事は節約ができて健康体を得ることができます。
健康体を得ることができればその分、病気になるリスクも減って、医療費も必要なくなります。
その他にもこのようなメリットがあります。
- たまに行く外食がとても美味しく感じる
- 久しぶりに実家のご飯を食べたら外食並みに美味しく感じる
- 料理が簡単
- 色々な調味料を買わなくていい
外食に行った際の幸福度の上がり方が異常レベルになります。
外食に慣れていたらこの幸福感を味わえることはできません。
因みに、僕の仕事の日の朝ご飯は2年間ずっとこんな感じです。
- 卵かけご飯
- 野菜炒め
- 胸肉で作った鶏ハム
- 味噌を溶かしただけの味噌汁
昼のお弁当もこれから卵と味噌汁を除けただけなので、朝と昼はほぼ一緒のものを食べています。

質素な食事なんて食べていられない。ジャンクフードが一番だよ。
これも先ほどと同様に慣れです。
いきなりジャンクなものを食べないようにすることはできないので、週1回は質素なご飯を心がけるところから始めるといいと思います。
特にジャンクフードの中毒性は怖いものがありますからね。
食べ過ぎないようにする
「食べ過ぎてしまう=それだけお金を使っている」ということです。
食べ過ぎなければ体型も維持できますし、食費を抑えることもできます。
食べ過ぎを防止するには
- 作り過ぎない
- 買い過ぎない
- 盛り過ぎない
これらが大事になってきます。
作り過ぎると食べ終わった後でもまだ欲しくなったり、盛り過ぎて食べ切れなかったら食材や作ってくれた人に申し訳ないという罪悪感が残り、無理矢理食べようとしてしまいます。
- 食べ盛りの子
- 体力仕事をしている人
- トレーニングをしている人
この人たち以外はそれほど食べなくても生活できると思っています。

最近では1日2食の人も増えてきましたね。自分の体と相談しながら試してみる価値はあると思います。
今あるものでどうにかする

ご飯食べようと思ったのに食材が無い。買い物に行かないと。
こんなときってたまにありますよね。
ですが、今あるもので何か作ることができれば
- 買い物に行く回数が減る
- 無駄遣いが減る
- 冷蔵庫の片付けができる
このように時間とお金の節約になります。
買い物に行く前に、一度冷蔵庫や食品置き場をよく見てみると意外と食材が残っていることがあります。
- 使い切らないといけない野菜
- 冷凍してた肉
- 缶詰
- プロテイン
料理名のある料理を作ろうとするから食材が無いように思ってしまいます。
残り物で何かを作ると創造性が高まり、新しい自分だけの料理ができる可能性もあります。
旬の野菜を食べる
旬の野菜は家計と体に大きく貢献してくれます。
- 安い
- 栄養価が高い
- 美味しい
安いというだけでも嬉しいのですが、さらに栄養価が高くて、その時期に起こりやすい体調不良をカバーする効能が期待できる成分が多く含まれています。

今の時期の旬の野菜がわからないし、調べても覚えられないよ。
こんな人はとりあえず安い野菜を買えばいいと思います。
「安い=たくさん収穫ができる=旬の野菜」の可能性が高いからです。

安いからという理由で買っていた野菜は、実は旬の野菜で理にかなっていたのか!
習慣
お金を積み立てる習慣を持つ
積み立ては先取り貯金や積立NISA、iDeCo、何でも構いません。
大事なのは「積み立てる」という目的を持つことです。
目的が無いと節約を頑張れないし、継続することができません。
お金を積み立てる習慣があると、それを優先するので「この無駄遣いをやめよう」という気持ちになり、節約しようとします。

でも毎月給与口座から別の口座に移すのが面倒だな、何かいい方法ないかな?
こんな人は、まず積み立てNISAやiDeCoを始めることをすすめします。
積み立てNISAやiDeCoは一度設定してしまえば、あとは自動的に口座から引かれ、資産運用してくれます。

でも投資をやったことが無いから怖いし、銀行に預けていたほうが安心だよ。
しかし現在、メガバンクの定期預金の金利は0.002%程で、100万円を1年間預けていても20円程の利息しか受け取れません。
一方、積み立てNISAやiDeCoの優遇税制を活用してインデックス投資をすれば、年平均4〜5%程のリターンを得ることが可能です。
「年利4〜5%の投資って本当にあるの?」と思われるかもしれませんが、優良な株式インデックスファンドの現実的な利回りです。

僕も積み立てNISAを活用してインデックス投資をしてるけど、資産は右肩上がりです!
インデックス投資の魅力は初心者でもプロ並みの成績を出せることです。
- アクティブファンドより高いリターンを上げ続けてきた
- 少額で広範囲な分散投資が可能なのでリスクが低い
- 専門知識がそれほどいらない
他にもこのような魅力があり、始めやすい投資なのでまずは口座開設をして少額からでも始めてみましょう。
今から始めるならSBI証券が一番おすすめです。
手数料の安さやポイント還元など、総合力が高いです。
詳しくは下記の記事で紹介しており、口座開設のリンクも記載しているので、気になる方はご覧ください。
休日の過ごし方を変える
休日は仕事のストレス発散のために、ショッピングや飲みに行ったりとお金を使ってしまいがちです。
たまにはいいと思うのですが毎週行くとなると、絶対と言っていいほどお金がたまりません。
お金を使うとその使ったお金に見合う費用対効果を考えてしまいます。
経験に使ったお金というのは費用対効果が高く感じられますが、浪費したお金というのは低く感じます。

飲み会をしているときは楽しいけど、次の日の朝になったら「無駄なお金だったな」って考えてしまいます。
お金をかけずに楽しむことができれば、そういった思考がなくなり純粋に心から楽しむことができ、お金も貯まりやすくなります。
お金をかけずに楽しむにはドイツ人の生き方が非常に参考になります。
彼らの休日の過ごし方は
- 散歩
- サイクリング
- 公園でのんびり過ごす
といったようにお金を使わずに心身をリフレッシュしています。

僕も休日は散歩を1時間以上していますが、四季を感じながら歩いたり、「今日もいい天気だな〜」なんて思いながら歩いたりすることで心に余裕が生まれ、とてもリラックスができています。
書評を書いていますので気になる方はチェックしてみてください。
服を買う習慣をなくす
服は高いし、買っても買っても次から次に新作が出てキリがありません。
買う瞬間は一時的に幸福感を得ることができますが服に限らず、モノというのは必ずといっていいほど飽きがきます。
つまりモノから幸福感を得ることは難しいということです。
僕も以前はよく服を買っていましたが、現在はほとんどの服を捨ててほぼユニクロで統一しています。
服を買わなくなり、統一したことで良かったことが4つありました。
- お金が貯まるようになった
- 毎日好きな服を着ることができる
- 服を選ぶ時間がなくなった
- クローゼットに統一感が生まれスッキリした
必要最低限の服しか持たないようにすることで、気に入らない服は持たないようになり、全てお気に入りの服にすることができます。
そのためにも一度お気に入りの服以外をメルカリで売ったり、捨てたりすることをおすすめします。
メルカリで売ればお金にもなるし、その服に対して罪悪感を持つこともなくなります。
そしてお気に入りの服だけにすれば服を買う前に「本当に必要なのだろうか?」と考えるようになり、無駄な買い物が減ります。
このように服を買う習慣がなくなれば節約にもなるし、毎日お気に入りの服を着ることができるので幸福感も感じやすくなります。
時間ができたら何をするか決めておく
急に時間ができると何をしていいか分からずにとりあえずスマホを触り、無駄にネットサーフィンをして欲しくも無いもの、買う予定のなかったものを買ってしまいます。
それを防ぐためには時間ができたらやりたいことをリストアップしておく必要があります。
やりたいことをリストアップしておくと時間ができた際に有意義に時間を使うことができ、無駄にお金を使うことがなくなります。
例えば英語を喋れるようになりたいという目標があれば
- 単語を覚える
- 参考書を解く
- YouTubeで勉強をする
みたいな感じです。
さらにできた時間に適した行動を取れるように時間ごとに準備しておくと、なお良いと思います。
- 5分時間ができたら単語を覚える
- 30分時間ができたら参考書を解く
- 60分時間できたらYouTubeで勉強する
単語を覚えるということしかリストアップしていないと、60分時間ができたときにそれをやり続けることは気が続かない可能性があるからです。
こうすれば、今までは無駄にネットサーフィンして浪費していたお金も時間もなくなり、自分の目標や夢に時間を使うことで、充実した時間を過ごすことができます。
もしやることが見つからないという人は読書をおすすめします。
気になった本を読んでみることで新たな発見があり、やりたいことだって見つかるかもしれません。

僕も隙間時間にはkindleで読書をするようにしています。持ち運びも楽だし、どこでも読めるのでおすすめです!
欲しいものができたら一旦立ち止まる
ここでいう欲しいものは今すぐにないと生活できないものではなくて
- 既存のものはまだ使えるけど買い替えたいもの
- 今まではなくても生活できたのに新たに欲しくなったもの
これらを意味します。

必要と思って衝動買いしたけど、それほど使い道がなくて後悔した。
みたいな経験ありませんか?
それを防ぐためにはモノを買う前に一度立ち止まりよく考えることが大切です。
よく考えることで
- 急ぎでは無いのでセールを待つ
- 考えているうちに欲しくなくなる
このような結果になることがほとんどです。
欲しくなくなればその分お金も貯まるので、結果として節約になります。
この世には広告があらゆる所に流れていて、企業側も売ることに必死です。
それに目を向けないようにすれば衝動買いも減らすことができます。
まとめ:習慣は人生を変える
低コストに暮らすための食事、習慣のコツ10選を紹介しました。
食事に関しては
- 当たり前のように口にしている飲食物をやめてみる
- 質素な食事を心がける
- 食べ過ぎないようにする
- 今あるものでどうにかする
- 旬の野菜を食べる
習慣に関しては
- お金を積み立てる習慣を持つ
- 休日の過ごし方を変える
- 服を買う習慣をなくす
- 時間ができたら何をするかを決めておく
- 欲しいものができたら一旦立ち止まる
貯金や節約をするには目的がなければ継続することができません。
- 老後のため
- 旅行のため
- 目標や夢を叶えるため
このように目的があるからこそ貯金や節約を頑張ろうとするエネルギーが湧いてくるのです。
また習慣が変われば少ないお金で暮らせるようになり、最終的にはその分働かなくて良くなります。
要するに習慣を変えるだけで自分の時間が増えるということです。
ウィリアム・ジェイムズの名言に「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」がありますが、この言葉は本当に体感しています。
- 心:目的を持つ
- 行動:そのために貯金と節約を頑張る
- 習慣:浪費が減り大事なことにお金と時間を使うようになる
- 人格:節制力、忍耐力、判断力、創造力が身に付く
- 運命:自分の思い描いた人生が手に入る
貯金や節約が全てではありませんが、誰でもできる人生を変える手段だと思っています。
今回紹介した10選を参考にあなたの貯金、節約に取り入れていただければと思います。



コメント
自炊をして、将来のために貯金や投資を頑張りたいですね。それでいつか、ドイツでビール堪能したいです!
それはナイスアイデアですね!そんな日を迎えれるように頑張ります!