この本を手に取った理由は
- 本当に朝時間で人生が変わるのか疑問に思ったから
- シンプルに朝活の本が好きだから
- 表紙に惹かれたから
この3点です。
この本の著者は
- 米国ミシガン州立大学を卒業
- 難関である米国司法試験への合格
- YouTubeで累計1000万再生、フォロワー20万人を獲得
という多くの実績を持つ弁護士であり、朝活を通してこれらを達成し人生を変えた人です。
僕は会社員として働いてますが「副業で稼げるようになりたい」と思い仕事の日や休日に関わらず朝活を続けて約2年が経過しました。
この著者のように成功はしていませんが朝活を継続できているという点においては成功しています。
そんな僕がこの本を読み「共感できる点」や「共通している点」が多かったので紹介します。
この記事を見れば朝早く起きる人の共通点や早起きするコツが分かり実際に自分の生活に取り入れることで早起きできるようになります。
また実際にこの本を手に取って読んでいただくことで
- 成功者の朝時間の使い方
- 時間の作り方
- 今よりも良い人生を送る方法
などが分かります。
気になった方は是非手に取ってみてください。
自分との共通点
起床時刻
偶然ですが起床時刻が「4時30分」と全く同じでした。
とは言っても実際に僕が4時30分起床を始めたのは2023年7月からです。
以前まで仕事の日は5時起床で1日2.5時間の副業時間を確保していましたが、これでは時間が足りないと感じ1日3時間確保しようと決意しました。
そうなると、あと30分時間を作る必要があり朝か夜のどちらに時間を作るか考えましたが夜は仕事で疲れていて
- 集中力が無い
- 体力が無い
- 眠たい
これらの問題点があるのでその分早く寝て朝30分早く起きるようにした結果「4時30分」起床になりました。
アラームのメッセージ設定
著者はアラームのメッセージに「起きて!人生が変わるから」と設定しているようです。
僕も同じで「FIREしたいなら起きろ」と設定していました。

今は普通に起きれるようになったので削除しました(笑)
これを設定していると起きるのがだるい日であってもその文字が頭に流れるので起きようと思えます。
少し根性論にはなってしまいますが「今起きたらFIREできる」こう考えて起きていました。
目標があって早起きが苦手な人はこのやり方を是非やってもらいたいです。
例えば「今よりも痩せる」という目標があり早起きして散歩に行こうとするなら
- 「くびれを手に入れたいなら起きろ!」
- 「-5kgしたいなら起きろ!」
みたいな感じでアラームのメッセージに書いてください。
本当に「くびれが欲しい!」「-5kgしたい!」のであれば絶対に起きることができます。
もしそれで起きれないのであれば痩せたい気持ちはそんなに強く無いということです。
共感点
アラームが鳴ったら5秒以内に起きる
4時30分にアラーム音が聞こえた瞬間から5秒カウントダウンを始める。その5秒以内にアラームを切り、目を擦ってでも起きるのが私なりの流儀だ。
朝早く起きることに関して、残念ながら特別な秘訣はない。ただ何も考えずに目を開け、体を起こす。このやり方がいちばん効果的で、たいしてつらくない。
出典:『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』(文響社 キム・ユジン 著 小笠原 藤子 訳)
「ただ何も考えずに目を開け、体を起こす」この部分にとても共感します。
友達に「よくそんなに早起きできるね」って言われますが僕からすれば「アラームが鳴ったら起きるだけ」なのでとても簡単なことです。

それが難しいんだよ。
こういう声が聞こえてきます(笑)
多分そういう人は起きる目的がはっきりしていないから起きることができていないと思います。
みなさんこんな経験はありませんか?

明日は旅行に行くぞー!
こう思いながら寝たら

アラームが鳴るより早く起きれた!
多分何度か経験しているはずです。
つまり起きる楽しみや目的がないとアラームが鳴っても起きる気力が湧かずに起きることができません。
僕の場合、早起きするメインの目的は朝活(ブログを書く、YouTubeを編集する)ですが、その他にも
- 朝ご飯を食べる
- コーヒーを飲む
これらの楽しみがあるので起きれていることは確かです。
起きるのが苦手という人は何か楽しみや目的を見つけてみてはどうでしょうか?
何かに取り組まなくても
- 趣味を楽しむ(ゲーム、動画鑑賞など)
- コーヒーを飲みながら音楽を聴く
- 外をぼーっと眺める
こんなことでもいいと思います。
何が大事かというと自分が幸せを感じることに時間を使うことです。
朝時間は誰からも邪魔されない自分の思い通りになる時間なのでその時間を自分が幸せを感じることに使うことで人生が充実すること間違いなしです。

余談ですが僕の友達は「遊ぶ」という目的と楽しみの両方を兼ね備えていることでも余裕で寝坊してきます。多分寝ることが幸せに感じているので何も言いませんが(笑)
起きるのがつらい時の考え方
この著者の場合起きるのがつらいとき、「眠るのは通勤バスで埋め合わせできる」と思うようにしているらしいです。
僕も起きることがつらいときは、著者と同じで「仕事の休憩中に寝たらいい」と思って起きています。
仕事の休憩中に仮眠を取ることで眠気が覚めるし「朝起きてよかったな」と思えるのでこの考え方には非常に助けられています。
早起きすれば仕事中に眠たくなると感じる人もいるかもしれませんが、テスト勉強をしなくてもどうにかこうにか合格点を取れたように早起きに関しても結果的に何とかなります。
一般的な時間に起きることが「朝寝坊」となった
これがこの本の中で一番共感できたことです。
一般的な時間とは出勤時間にもよりますが例えば8時に家を出る人だと大体の人が1時間前の7時とかに起きているのではないでしょうか?
僕がもしこの時間に起床したら余裕はあるんですけど「うわ。やってしまった・・・」ってなります(笑)
休日の場合でも同じです。
友達をみていると休日は8時〜10時ぐらいに起きていることが多いです。

僕からしたら大寝坊です(笑)
休日ぐらいゆっくりしたい気持ちはわかりますが早朝に起きることのメリットがわかれば休日でも早起きしたくなります。
それぐらい朝時間は素晴らしい時間だと実感しています。
まとめ:朝活のメリットを再認識
個人的に感じている朝活のメリットは
- スマホの通知が無いので気が散らない
- 頭がスッキリしているのでアイデアが湧きやすい
- 朝から1日をやり切った達成感がある
これらです。
僕の友達は夜型が多いので起床した時はLINEを返せずに終わっていることがほとんどですが、早起きすると「こんな時間に返信しても迷惑だな」と思い放置できます。
もしLINEを返したとしても友達は寝ているので返信はありません。
早朝はLINEだけでは無くその他の通知も無いので「スマホとおさらば」することができ、気が散ることはありません。
また朝の集中力はどの時間と比べてもダントツに桁違いです。
こんな経験ありませんか?

夜はスラスラ読めないのに朝はスラスラ読めてどんどん頭に入ってくる!
これは寝ることによって脳内の散らかっていた情報が整理されたからだと思います。
例えるなら「足場のないぐらい散らかっていた部屋」が寝ることによって「ミニマリストのような整理されたシンプルな部屋」になったということです。
つまり脳内では「いつでも情報カモン!」となっているわけです。
この状態を有効活用しないわけにはいきません。
「この状態=朝時間」を自分の挑戦したかったことや興味のあることに使っていけば自ずと人生がいい方向に向かっていくと思います。
最後にこの本の巻頭に書いてあるかっこいい言葉を紹介します。
明け方の2時間は、人生のボーナスタイムだ。
出典:『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』(文響社 キム・ユジン 著 小笠原 藤子 訳)
今回紹介できていない部分がたくさんあります。
気になった方は是非以下のリンクから手に取ってみてください!
コメント