自炊をする目的はたった一つ。それがわかれば継続できる。

節約・倹約
自炊が面倒に感じてる人
自炊が面倒に感じてる人

自炊は時間がかかるし面倒だし正直に言って自炊をするメリットがわからない。

自炊をしない人
自炊をしない人

毎日スーパーの弁当や惣菜を買っているけどこのままでいいのかな?

こんな人のための記事です。

自炊をやりたくても継続できない人は自炊をする「目的=GOAL」が分かっていないことが多いです。

この記事を見れば

  • 自炊をする目的は何なのか
  • なぜ節約と健康を意識すれば自炊を継続できるのか
  • どのような物を食べれば節約と健康につながるのか

以上3点がわかります。

結論から言うと自炊をする目的は「節約と健康」のためです。

この目的がはっきりしている人は継続することができます。

たかひろ
たかひろ

僕は一人暮らしを始めてから2年以上毎日(非日常以外)自炊をしています。

継続できている理由は「節約と健康」を意識して日々生活しているからです。

自炊をするたった一つの目的

ズバリ「節約と健康」のためです。

正直このどちらも必要ないのであれば自炊を無理にする必要はありません。

なぜなら面倒だし時間もかかるからです。

逆に言えば自炊が面倒な日、時間がない日でも「節約と健康」という目的があれば

  • 面倒だけど節約のために頑張ろう
  • 時間がないけど健康第一だし簡単なものでいいから作ろう

となります。

「節約と健康」以外にも自炊をする目的はいくつかあります。

  • シンプルに料理が好き、趣味だから
  • 創作してオリジナルの料理を作りたいから
  • 誰かを喜ばせたいから

ただこのような人は自ら進んで自炊をするので「継続しよう」と考えなくても継続できます。

お金と健康な体は誰にとっても大事な資産なのでここを意識することで継続することが苦手な人でも続けていけるというわけです。

では継続できない人の特徴は何かというと

  • そもそも自炊をするメリットがわかっていない
  • 外食に慣れてしまっている
  • 料理名のある料理ばかり作ろうとする

これらの理由が考えられます。

しかし自炊をするメリットの「節約と健康」を意識することができれば、外食に行く回数が減り自炊をする回数が増えたり料理名にこだわることなく栄養バランスをだけを考えて料理を作ったりするようになり、自然と自炊の回数が増えていきます。

そして気がつけば自ずと継続できています。

なぜ節約をするのか

ここもはっきりさせておかないと自炊は継続できません。

ただ単に「節約するぞ!」ってだけでは精神的に辛くなる可能性が高いからです。

節約して浮いたお金で何をしたいのか?

これを考えておく必要があります。

  • 旅行に行くため
  • 将来のため
  • 投資の資金を作るため
  • 趣味に使うため

何でもいいと思います。

自分のやりたいことや目標を実現させるために節約をすると決めれば自然と自炊が続きます。

たかひろ
たかひろ

僕の場合は1000万円セミリタイアという目標があるので自炊で節約をして浮いたお金を投資や貯金に回しています。

また自炊をすることによって節約できたお金で自炊を捗らせてれるアイテムを買うのもありだと思います。

  • お気に入りの食器を買う
  • 食洗機を買う
  • 便利な調理器具を買う

このようにして自炊をしやすい環境を作っていけば自炊の目的が節約ではなく楽しいからという理由に変わる可能性もあります。

そうなれば人生に勝ったようなものです。

食は人生であり食べる楽しみだけでなく料理まで楽しめるようになっているからです。

僕は実際にPanasonicの食洗機を買いました。

コンパクトで狭いキッチンにも置きやすいし、工事が不要なので賃貸にもおすすめです。

また一人暮らしだと一度にまとめて3食分の食器を洗えるので非常に助かっていて、食器を洗う時間が浮き自分のやりたいことに時間を使えています。

実際に節約する方法

自炊をしたからといって絶対に節約できるとは限りません。

なぜなら使う食材、調味料によってはかなりの金額になるからです。

最悪の場合、外食の方が安くなるというケースもあります。

では実際にどんな食材を買えばいいのか?

僕が普段買っている主な食材は次の通りです。

  • 胸肉
  • いわし、さばの缶詰
  • 豆腐
  • 納豆
  • 野菜

肉は99.9%胸肉を買っています。

たかひろ
たかひろ

胸肉以外は高級品と思っているのでなかなか買えません。

最近高騰してきている卵ですが完全栄養食と言われているぐらい素晴らしい食材であり、栄養の面から見てコスパがいいので絶対に毎週買っています。

この辺りを中心に買えば一人暮らしで1日3食自炊をしても月平均2万円以内に収まっています。

なぜ健康になりたいのか

この質問は少しおかしいかもしれません。

なぜなら不健康になりたい人はいないからです。

食べすぎた人
食べすぎた人

不健康になったぞ!イエーイ!!

こんな人見たことないですよね(笑)

健康になりたいという理由にはいくつかの内訳があると思います。

  • ダイエットをしたい
  • 将来を見据えて病気にならない体作りをしたい
  • バランスのいい食事を摂りたい

どれも健康につながり、人それぞれ健康になりたい目的は違うと思います。

節約と同様にはっきりと目的を決めることで「その目的を達成したいから」という理由で自炊を継続できます。

健康になれば病気にかかるリスクが減り、たくさんのメリットを受けられます。

  • 無駄な保険を解約できる
  • 医療費が減る
  • 何歳になってもスポーツなどの屋外活動を楽しめる

要はお金も浮くし人生が楽しくなるということです。

そもそもの話、健康にはなりたいけど

  • 節約は必要ない
  • 自炊はしたくない

こういう人は外食をすればいいと思います。

外食は健康に悪い印象があると思いますが、探せば意外と健康食な店もあります。

どのメニューを選ぶかによって健康への影響は左右されますが、個人的に魚定食屋さんの刺身定食は最強の健康食だと思っています。

一例ですが「刺身、わかめ入り味噌汁、お米、漬物」これらがセットとなっているので体には良さそうですよね。

少々高いですが節約は必要ないということなので気にせずに通えると思います。

しかしこの記事を見てくださっている方は「節約もしたい!」という方が多いと思います。

となると自炊しかありません。

自炊は節約と健康を兼ね備えているプリウス並みの超ハイブリット家事だからです。

たかひろ
たかひろ

自炊を始めてから体調を崩すことがほとんどなくて日々健康に暮らせています。

健康のために何を食べるか

正直節約のところで紹介した食材を食べれば健康で過ごせると思います。

理由はここ数年、病気にもかかっていないし健康診断も毎年基準をクリアしているからです。

ただ注意点はバランス良く食材を使うことです。

ダイエットを決意した人
ダイエットを決意した人

今日の朝は胸肉、豆腐、卵だけ!

このように極端に食事バランスが偏ってしまうと体に不調が起きます。

僕の経験では脂質が体に良くないと思い込みで極端に減らしている時期があり、「胸肉の皮は全部剥ぐ」「油を引かずに調理する」みたいなことをしていました。

その影響かは分かりませんが便秘気味になり悩んでいる時期がありました。

そこで食事のバランスを見直し、脂質が足りていないように感じたので以前より脂質を意識して摂るように心がけた結果、便秘が改善されました。

このことから「極端なことはしない方がいい」「バランスが大事」という2点を学びました。

ダイエットを決意した人
ダイエットを決意した人

自炊でバランスのいい食事って難しくない?バランスを意識して料理するのも面倒だし。

こういう人も多いと思いますが、そこまで難しく考える必要はありません。

  • 糖質・・・米
  • たんぱく質・・・胸肉、卵、豆腐、納豆、鯖の缶詰
  • ビタミン・・・野菜

これらを適当に組み合わせるだけです。

脂質に関しては上記のたんぱく質を摂れば自ずと脂質も摂取することができるので意識しなくても大丈夫だと思います。

また調理時の油は健康に気を使ってこちらのオリーブオイルを使っています。

「オリーブオイル+酢+味噌」のドレッシングを作ってサラダにかけたりもしていました。

たんぱく質に関しては筋トレをしていない方は最低1日に体重×1gを摂るのがいいとされています。

要は体重と同じだけ食べればokということです。

食材それぞれのたんぱく質量はパッケージに書いてあるのでそれを見て計算すればいいと思いますが大体の数字を覚えておけば計算が楽になります。

  • 胸肉(100gあたり)・・・20g
  • 鯖の缶詰(100gあたり)・・・20g
  • 卵(1個あたり)・・・6g
  • 豆腐(100gあたり)・・・7g
  • 納豆(1パックあたり)・・・7g

この数字は個人的に調べて覚えやすい数字で覚えているので多少の誤差はあります。

たかひろ
たかひろ

アバウトに計算した方が継続しやすいと思うので、きっちり体重分を摂ろうとしなくても大丈夫です。

僕(体重53kg)の1日の食事(たんぱく質のみ紹介)を例にしてみます。

  • 朝食・・・胸肉100g、卵1個(合計26g)
  • 昼食・・・胸肉100g(合計20g)
  • 夕食・・・豆腐1丁、納豆1パック、胸肉50g(合計27g)

1日で合計73g摂れています。

筋トレはしていないですが現代人はたんぱく質が不足しがちだと言われているので少し多めに摂っています。

こうやって見てみると計算は意外と簡単で必要最低限なたんぱく質量よりも多く摂れていることがほとんどです。

どのような料理を作るか

自炊が面倒に感じてる人
自炊が面倒に感じてる人

「自炊の目的」と「何を食べるか」についてはわかったけど実際に何を作ろうかな?

僕が実際に食べている食事の一例ですが

  • 野菜と胸肉を入れた味噌汁
  • 卵かけご飯

これぐらいシンプルで料理名ある料理を作らないことが継続するポイントです。

味噌汁の具材をアレンジして胸肉を豆腐に変えたり、鯖缶に変えたりすることで色々な栄養を摂ることもできます。

料理名のある料理を作ろうと思えば

  • 色々な調味料
  • レシピを見ながら作る
  • 分量を量る

これらが必要で手間がかかり心が折れる可能性があるので継続が困難です。

自炊が面倒に感じてる人
自炊が面倒に感じてる人

とても質素なご飯だね。

質素なご飯ですが

  • 糖質
  • たんぱく質
  • ビタミン

を摂ることができており節約と健康にもってこいの食事です。

また、質素なご飯を食べることによっていつも以上に外食が美味しく感じれたり、たまに手の凝った料理を作ったときの幸福感はなんとも言えないものです。

僕の仕事がある日の朝ご飯はこんな感じです。

2年間同じようなものを食べ続けています。

  • 卵かけご飯
  • 野菜炒め(塩、ブラックペッパーで味付け)
  • 鶏ハム(胸肉)
  • 味噌汁(味噌を溶かしただけ)

お昼の弁当は上記から卵と味噌汁を除けただけでほぼ同じです。

たまに「飽きないの?」と言われますが全く飽きません。

このような食事を続けられる理由は

  • メニューを考えなくていい
  • 安い
  • 無添加
  • 栄養バランス⚪︎

この条件が揃っているので続けられます。

このように料理名のない料理を作れば自然と継続することができます。

まとめ:自炊は節約と健康のため

自炊をする目的は節約と健康のためです。

さらに節約をして何をしたいのか?

  • 旅行のため
  • 将来のため
  • 投資の資金を作るため
  • 趣味のため

これらを考えておくことで自炊がより楽しくなり続きます。

健康においても同じです。

  • 若々しくみられたい
  • 今よりも痩せたい
  • 長生きしたい

また節約か健康どちらか片方を意識して自炊を行おうと思っている人でも両方意識した方がいい人もいます。

例えば節約を意識せずに「今よりも痩せたい」という健康だけを意識して自炊をしている人がいるとします。

もしその人が痩せる目標を達成できたら「お気に入りの水着を着て綺麗な海で遊びたい」というやりたいことができる可能性があります。

そうなった時のために健康だけでなく節約も意識して自炊をしていれば浮いたお金で海の綺麗な県や国に旅行に行くことができるので両方を意識して自炊をすることをお勧めします。

自炊は今回紹介したように「節約と健康」の両方のメリットを得られます。

このメリットを理解することができれば難なく自炊が続くと思います。

 

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