【書評・要約】自分のまんなかを生きる|他人の意見に流されない生き方

書評・要約

自分には才能がないし行動しても、どうせ失敗するよ。

夢はあるけど周りの意見が気になり行動に移せていないな。

こういう思い込みで目標や夢を諦めていませんか?

この本は

  • 自分のやりたいことができていない人
  • 目標や夢を諦めかけている人

に手に取ってもらいたいです。

たかひろ
たかひろ

僕が生きる上で大切にしている「他人の意見に流されずに生きる」という考え方とマッチしてそうなタイトルだったから手に取ってみたよ。

書籍紹介

自分のまんなかを生きる: 『どうせ無理』が口癖だった自分から、力まず楽しみながら夢を叶えることができるようになった著者の実体験
Amazonで佐野由佳の自分のまんなかを生きる:『どうせ無理』が口癖だった自分から、力まず楽しみながら夢を叶えることができるようになった著者の実体験。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末でもお楽しみいただけます。
  • 著書は佐野由佳さん
  • 大阪生まれ
  • ピラティス&コーチングサロンNEKKO主宰
  • スポーツインストラクター歴20年

自分のまんなかを生きる=自分軸で生きると捉えました。

自分軸で生きることができると、自分にとって本当に重要なことを重視し、自分の目標や夢を達成するためにより正しい選択を取ることができます。

では自分の目標や夢を達成するためにはどうすればいいのか?

まずは最初の一歩を踏み出す

踏み出すのが怖いのは、みんな同じ
ジェットコースターのいちばん怖いタイミングって、どこだと思いますか?  やっぱり最初の、スタートしてぐんぐん空に向かって登っていく瞬間ではないでしょうか。

目の前に空しか見えなくて、頂点に到達したあとにどうなるか分からない。この「先が見えない」というところも、ジェットコースターの怖さを助長しています。

今の環境から一歩踏み出すのも、それと同じ怖さがあるのだと私は思います。」

一歩踏み出すのが怖い理由は「先が見えない=予想がつかない」からです。

しかし夢や目標というのは自分が見たことのない世界が広がっているので、先が見えなくて当たり前です。

正直最初の一歩を踏み出すことが一番難易度が高いと思います。

何かに挑戦しようとしたときに周りの人から反対されたり悲しまれたりすることがあるからです。

でも自分軸で生きていれば反対されようが悲しまれようが自分の夢を叶えたいなら一歩踏み出せるはずです。

自分の人生なので周りに決められるのではなく自分で決断し、行動しましょう。

夢を叶えるために大切なこと

まとめると以下の4点です。

  • 小さな一歩をひたすら続ける
  • 踏み出さずにはいられない状態を作る
  • 思いついた瞬間に行動する
  • いつもと違う選択をしてみる

小さな一歩をひたすら続ける

例えば「痩せて綺麗になる」という目標ができたとしたら

  • 毎日5kmジョギングをする
  • 休日はジムに絶対に行く
  • 食事の内容をガラリと変える

このようにいきなり厳しめの目標を設定しがちです。

しかし、結局は継続できなければ夢や目標は叶いません。

継続するために注意して欲しいのが焦らないこと、そしてハードルをできるだけ小さくすることです。

我々は人間です。

モチベーションの波や疲れて動きたくない日もあります。

まずはそんな日でも行動できるような目標を立てるべきです。

  • 近所を5分散歩する
  • スクワットを1日5回する
  • 週1回だけバランスの取れた食事にする

これだとできる気がしませんか?

たかひろ
たかひろ

でもこれだけでは痩せれないよ。

大丈夫です。

そのうち慣れてきて習慣になり無意識のうちに行動しているはずです。

最初は5分と決めていた散歩も10分、15分と段々と時間も増えます。

そのためにも最初はハードルをできるだけ低く設定してコツコツ続けていきましょう。

しかし続けるには楽しくないと続けられません。

そこで「こうなりたい」とか、「こんな未来を手に入れたい」と思ったことを手に入れている自分をイメージしてみましょう。

「痩せて綺麗になる」という目標なら

  • 憧れのワンピースを着る
  • 自分に自信がつき好きだった人に好意を伝える

そうすれば常にワクワクしながら楽しく続けることができます。

踏み出さずにはいられない状態を作る

僕の場合、「30歳でセミリタイアする」という目標を周囲に言うようにしています。

こうやって周囲に言うことで「達成できなきゃダサいな」とか「あの人に宣言したし、簡単にはやめれない」と思うようになり、日々の行動につながっています。

自分から発信することで応援してくれたり、アドバイスをもらったりして背中を押してくれることもあります。

しかし「そんなの無理だよ」なんて言われることもあります。

でもその言葉を行動力に変えています。

別にその人のことを嫌いになるわけではないのですが「目標を達成して結果で示してやる」と思うことができ、逆にやる気が出てきます。

もし否定されるのが嫌ならば以下のような人に夢や目標を宣言しましょう。

  • 自分の夢を応援してくれる人
  • 自分の夢を一緒に楽しんでくれそうな人
  • 自分が夢を叶えることを心から喜んでくれる人
  • 本人がポジティブで、どんどん夢を叶えている人

夢を宣言するとその人もアンテナを張ってくれて、何か自分の夢に関する情報を見つけたら教えてくれるはずです。

人を巻き込み、応援団を増やしましょう。

思いついた瞬間に行動する

「あれをやろう」と思ったときに大切にして欲しいのが「鮮度」です。

つまり、後回しにしないことです。

魚に例えてみましょう。

魚は釣ったすぐに血抜き等の「処理=行動」をしないと味が落ちておいしくなくなります。

魚が生きているうちがチャンスでその間に「処理=行動」しないと効果がありません。

人間も同じです。

思いついた瞬間、すなわちチャンスが巡ってきた瞬間に行動しないと結局は鮮度が落ちて行動しなくなります。

すぐに行動しないと先延ばしにする癖がつき「でも」や「だって」という言い訳が出てきてしまいます。

鮮度を意識していると最初の一歩を踏み出すのも簡単になります。

いつもと違う選択をしてみる

毎日の暮らしの中で私たちは何千、何万という「選択」をしています。

夢を叶えるにはいつもと違う選択をして、今ある現実を変えていかなければなりません。

寝る、勉強する、運動する、ダラダラする、スマホをいじる、早起きをする。

どの選択を取っても構いません。

しかし本当に叶えたい夢があるなら、どれを選択するかは明確です。

今ある現実が劇的に変わっていくきっかけは、「あなた自信が何を選ぶか」にあります。

いつもと違う選択をしてみると、見えている風景が変わってきます。

「不安に思っていたことが想像していたほどではなかった」と思うこともあるでしょう。

実際に行動してみないと分からないことはたくさんあります。

夢を叶えるためにまずはいつもと違う選択をしていき、習慣や行動を変えていくことが大切です。

まとめ

夢を叶えるには?という観点からこの本を紹介しました。

  • 小さな一歩をひたすら続ける
  • 踏み出さずにはいられない状態を作る
  • 思いついた瞬間に行動する
  • いつもと違う選択をしてみる

夢を叶えるためには、根拠のない自信と自分の気持ちに軸を置いておくことが大切です。

根拠があると「自分に成功したことがないから」という理由で諦めてしまったり挫折してしまいがちです。

また、自分の気持ちに軸を置いて、他人の意見に囚われずに自分自身の夢を追い続けましょう。

自分の人生なのですから。

根拠のない自信と自分の気持ちに軸を置いておくことで、あなたが本当にやりたかったことができ、最終的には夢を自分の手にすることができます。

この本が気になったら下記のリンクから手に取ってみてください。

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